カビはなぜ発生してしまうのか?
カビを予防・防止するための対策や、カビの除去・カビ取り方法について説明します。
カビを生やさないために、私たちが簡単にできる防止法は、カビの生育条件を1つでも断ち切ることです。「温度」「水分」「栄養」「酸素」の4つが代表的なカビの生育条件です。その中で私たちがコントロールできるのは水分しかありません。カビは湿気が大好きです。水分を断ち切ることでカビの繁殖を抑えましょう。室内湿度を65%前後にすれば、カビは繁殖しづらくなり、人も快適に過ごすことができます。
1.換気を心がける。水蒸気が大量に発生する台所や浴室は常に換気扇をまわすようにする。1日3〜4回は窓を開けて、5〜10分程度、外気と室内空気を交換する。
2.家具の裏側は空気のよどみが発生するので、壁から5センチ以上離す。
3.押し入れやクローゼットは、物を詰め込みすぎないように気をつけ、空間をなるべく作る工夫をして、扉は10センチずつ開けておく。押し入れの空気の流れをよくするには、木製スノコを敷いたり、収納してあるものを整理整頓し、壁から5センチ以上離すのが効果的。押し入れの中にも空気の流れをつくりましょう。
エアコンから嫌な臭いがするときありませんか?エアコンの異臭の犯人は、カビや細菌です。エアコンの内部には、熱交換器が入っています。エアコンが稼動している間、その熱交換器はつねに結露している状態です。当然、カビや細菌がウヨウヨしています。カビや細菌にとっては絶好の繁殖場所です。夏に冷房した後は、毎日送風に切り換え、エアコン内を乾燥させると、微生物の数が著しく減少し、エアコン内部のカビを防止することができます。